私は現在大学4年生です。
大学生活を送る中で、地方創生に貢献したいという学生に何人もあってきました。
学生の私が思う地方の課題は
地方大学生の就活です。
私は大学3年生の6月から就職活動を始め、夏休みを経て冬に内定をいただきました。
そのころ私の周りの学生はというと、
「就活やらないとやばいなー」と口だけで行動は伴っていない状況でした。
地方課題は他にもたくさん存在するのですが、今回は地方大学生の就活の課題について語らせてください。
まず、
➀情報格差
これは正直、一番痛感しました。
東京や大阪、福岡では毎週土日に必ずと言っていいほど就活イベントが開催されて、
多くの就活生が参加しています。一方、地方というと月に1回やや大きなイベントがあり、そこに参加する学生は少ないという状況です。
まずここで都会に足を運べばいいのですが、その足が重い。
オンラインでもいろんな情報が流れていますが、やはり直接会うのと、オンラインで話を聞くことは全く違います。
オンライン:すでに話す方が決められている。時間に制限がある。
オフライン:登壇される方以外の話も聞ける。連絡先もゲットできる。
時間が多少過ぎても許される。
➁費用
私自身、「うわ、お金かかるな」
と感じたことはあまりなかったのですが、東京に行って東京住まいの方と話すと、
「あ、ここまで30分もかからず400円でこれたんだ」
と驚きました。
私が東京に行く機会が2回あって
1:対面インターン(A社)、内定後の初対面(B社)、人事の方と食事(C社)
2:最終面接(C社)
という感じでした。
企業負担費用:空港から空港までの飛行機代 宿泊費
自身の負担費用:空港から本社間の交通費、食事代 その他もろもろ
そう考えると、「結構かかったな」という感じですね。
私は東京への旅行感覚で意外と楽しんでました。
③地方就活生の就活への取り組み開始時期が遅い
私の友人で今すごく焦って就活をしている人が何人かいます。
その方たちは4年生になる直前や、4年生になってから自己分析を始めて、
知っている企業を受けて、企業分析をしてというような順番で進めていました。
遅ければ遅いほど、
インターンに参加できる機会も失われる。
企業によってはそろそろ募集をやめて次の代の就活生に向けた情報発信が始まってしまう。
倍率が上がる。
等、デメリットが残ります。
このような感じで地方就活生は不利な状況を不利なままで気づかず戦い続けています。
私はそんな課題を少しでも解決したいと思い、地方就活生に向けた情報発信をしていこうと考えています。
それこそ、
昨日、就活団体の立ち上げに加わってくれないかと、お話もいただきました。
今後のブログでは途中経過や進度状況をちょくちょく挟んでいこうと思います。。